世界大百科事典(旧版)内のホルマジン標準液の言及
【濁度計】より
…濁度の単位はカオリン(白陶土)1mgが蒸留水1l中に懸濁しているときを濁度1゜と定めている(カオリン度)。ほかにより高精度の単位としてはホルマジン標準液(硫酸ヒドラジニウムおよびヘキサメチレンテトラミンをそれぞれ所定の濃度の水溶液にし,よく混合したのち約25℃で24時間放置したもの)によるホルマジン度も用いられている。測定は試料液の濁度に近いいくつかの濁度をもつ標準液を調製しておき,これらとの比較によって行うのが一般である。…
※「ホルマジン標準液」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」