世界大百科事典(旧版)内のホルモース反応の言及
【ホルムアルデヒド】より
… きわめて反応性に富み,通常のアルデヒドとしての性質に加え,特徴的な反応性を示す。水溶液に水酸化カルシウムを作用させると,甘味と還元性をもつ糖様物質(ホルモース,CH2OH(CHOH)4CHO)を生じ,この反応はホルモース反応とよばれる。希アルカリによってカニッツァーロ反応を行い,ギ酸塩とメチルアルコールを生成する。…
※「ホルモース反応」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」