ホワイト式(読み)ほわいとしき

世界大百科事典(旧版)内のホワイト式の言及

【蒸気機関車】より

…機関車の車輪配置による分類,呼び方は国によって異なり,アメリカのように車輪配置に対しそれぞれ特殊な名称を付けたり,車輪の数に応じて6輪式とか8輪式と呼ぶ例や,イギリスのように先輪,従輪のないものは連結動輪の数に応じて4輪連結とか6輪連結と呼ぶなどさまざまである。アメリカのF.ホワイトが提唱した,先輪,動輪,従輪の順にそれぞれの車輪数で表す方式(ホワイト式)は,簡単で機関車の形態がよくわかることから各国で広く用いられている。日本の国鉄では,1906年の国有化後にそれまでまちまちであった呼び方を統一し,タンク機関車は4000代まで,テンダー機関車は5000代以上とし,連結動輪数により形式番号を表すようにした。…

※「ホワイト式」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む