世界大百科事典(旧版)内のホーブラの言及
【ウマ(馬)】より
…染色体数はウマが64本,プシバルスキーウマが66本で,他のウマ類よりも多い(ロバ62,アジアノロバ56,グレビーシマウマ46,サバンナシマウマ44,ヤマシマウマ32)。 シマウマの雄とウマの雌の交配によって生まれたものをゼブロースといい,その逆の場合をホーブラという。ロバの雄とウマの雌の間の第1代雑種をラバ(正式にはラ(騾))といい,交配に用いるウマの品種,ロバの大小により種々のものができるが,いずれも体が強健で粗放な飼養管理に耐え,持久力があるので地中海沿岸諸国や中国,中南米諸国で使役に用いられている。…
※「ホーブラ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」