世界大百科事典(旧版)内のボエイコフ,A.I.の言及
【気候学】より
…アメリカのブロジェットL.Blodget(1823‐1901)は《アメリカ合衆国の気候》(1857)を書き,その後,ヘンリーJ.Henry,コッフィンJ.H.Coffinらとともにアメリカにおける気候学的活動の基盤を固めた。ボエイコフA.I.Voeikov(1842‐1916)はロシアの気候学の父とよばれ,《世界の気候》(1884)という気候誌をまとめ,数々の研究をまとめた。世界旅行の途中,1876年に日本にも来て各地を旅行した。…
※「ボエイコフ,A.I.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」