ボトルキルン(読み)ぼとるきるん

世界大百科事典(旧版)内のボトルキルンの言及

【窯】より

…前2000年ころとされる古代エジプトの浮彫や,古代ギリシアの黒絵式の壺絵にも同様の窯がみられる。こうした窯はしだいに大型化してイギリスのボトルキルンbottle kiln(徳利窯)に発達した。この種の窯ではせいぜい800℃から1000℃が限度で,1200℃近い温度を要する磁器の焼成は不可能なため,現在でも素焼土器に限って使われている。…

※「ボトルキルン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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