世界大百科事典(旧版)内のボニー・ルックの言及
【俺たちに明日はない】より
…ボニー(フェイ・ダナウェー)とクライド(ウォーレン・ビーティ)が警官隊の一斉射撃で87発の銃弾を浴びるラストのすさまじいスローモーションによる殺りくシーンは,その後,スローモーションによって血が吹き出すという暴力描写screen violenceのパターンを生んだ。この映画によって〈ボニー・ルック〉と名付けられた1930年代ファッション(ベレー帽,Vネックのシャツやセーター,スカーフ,ミディ丈のスカート)が復活して大流行した。【広岡 勉】。…
※「ボニー・ルック」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」