ボノンチーニ,G.M.(読み)ぼのんちーに

世界大百科事典(旧版)内のボノンチーニ,G.M.の言及

【ボノンチーニ】より

…バロック期イタリアの音楽家。父ジョバンニ・マリアGiovanni Maria B.(1642‐78)は器楽作品や対位法教科書《熟練した音楽家》(1673)によって知られた音楽家であった。父に音楽の手ほどきを受け,チェロ奏者,作曲家となり,ボローニャやローマで活動。やがてナポリ派オペラの大家としてヨーロッパ各地で活躍した。ロンドン時代(1720‐32)にはヘンデルのライバルとして,イタリア・オペラの人気を競い合った。…

※「ボノンチーニ,G.M.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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