世界大百科事典(旧版)内のボブ・スタイルの言及
【髪形】より
…1930年代に入ると,電気パーマネントがアメリカから輸入されてショートヘアが流行するが,第2次大戦中は服装の規制とともにパーマも禁止された。戦後1948年ころ輸入開発されたコールドパーマネント技法は,55年ころのヘプバーン・スタイルやセシル・カット,おかっぱ風のボブ・スタイル,ページボーイ(内巻き)など軽快な髪形を次々と生み出した。1970年以降は,オオカミ・カット,カーリーヘアのような個性的な髪形も追求され,男女ともにカット・アンド・ブローという,パーマによらずカットのみで形づける技術が広く行われている。…
※「ボブ・スタイル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」