世界大百科事典(旧版)内のぼりばあ丸の言及
【海難】より
…同船の消火作業はついに不成功で,東京湾内で爆発炎上をくり返して湾岸住民に恐怖を与えたあと,野島崎沖合まで曳航されて,事故発生の20日後に魚雷により撃沈処分された。(5)ぼりばあ丸,かりふおるにあ丸の沈没 野島崎東方約200カイリの太平洋で2隻の大型船が,ほぼ1年を隔てて沈没した。両船ともほぼ同じ大きさ(ぼりばあ丸3万3768総トン,かりふおるにあ丸3万4001総トン),1965年に完成した鉱石船,沈没原因は船首部分が切断したことなど,よく似た条件がそろっていたために大きな問題となった。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」