世界大百科事典(旧版)内の《ボルグ一族のサガ》の言及
【グンナルスソン】より
…アイスランドの作家。20世紀初頭よりデンマークに住み(1906‐39),自然主義小説をデンマーク語で書き始め,《ボルグ一族のサガ》(1912‐14)でデビューする。モティーフは主として祖国のサガや歴史から取り,《アウトロー》(1916),《義兄弟》(1918),《幸せなるかな心の貧しき者》(1920),《ヨーン・アラソン司教》(1930),《白きキリスト》(1934)など,一連の歴史小説と,《山の上の教会》(1924‐30)などの自伝もある。…
※「《ボルグ一族のサガ》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」