ボルタ計画(読み)ぼるたけいかく

世界大百科事典(旧版)内のボルタ計画の言及

【ボルタ[川]】より

…ボルタ・ブランシュはブルキナファソの中部高地ワガドゥグの北に源を発してほぼ南流し,同じワガドゥグの南西部に源を発するボルタ・ルージュとガーナ北部で合流し,その後多くの河川を集めながら,ほぼ南北にガーナを貫流している。 このボルタ川を開発するために,ガーナが独立当初から計画したのがボルタ計画で,その一環として,世界銀行やイギリス,アメリカなどの援助のもとに,1966年,4年の工期をかけてアコソンボ・ダムAkosombo Damが完成し,面積約8500km2におよぶ巨大な人工湖ボルタ湖が出現した。ダム直下の発電所は80万kWの発電能力をもち,ガーナのみならずトーゴ,ベニンに送電しており,ギニア湾岸の新港テーマにはアルミ製錬工場が操業している。…

※「ボルタ計画」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む