世界大百科事典(旧版)内のボルドー国民議会の言及
【第三共和政】より
…1870年から1940年までのフランスの政体。フランスの議会政治はこの時期に定着したが,議会で小党派が分立,1893年より議会政党化した社会主義の諸派もこれに加わり,内閣の交替が激しかった。またこの間,産業化の進展に伴ってフランスの社会は激しく変容し,政体の基盤と見なされた小農民主主義が1930年代には衰退して共和政の弱体化が表面化した。
[共和政の成立]
第三共和政の特徴はその成立過程のうちによく表現されている。…
※「ボルドー国民議会」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」