ボルン,S.(読み)ぼるん

世界大百科事典(旧版)内のボルン,S.の言及

【ドイツ社会民主党】より

…この党名は1890年以来のものだが,党としてのその歴史はもっと古い。
[1875年まで]
 1830年代に始まったドイツの社会主義的ないし共産主義的運動と労働運動は,48年革命期に高揚したが,革命の挫折とともに抑圧され,マルクスエンゲルス,ボルンStephan Bornなどの指導者は亡命を余儀なくされた。50年代末,政治活動が息を吹き返すと,再び各地に労働者教育協会が設立され始めた。…

【労働者友愛会】より

…ベルリン労働者会議(1848年8月23日~9月3日)において結成された。植字工シュテファン・ボルンStephan Born(1824‐98)を中心とする中央委員会はライプチヒに置かれ,機関紙《友愛》(1848年10月3日~50年6月29日,週2回刊)を発行。手工業的熟練を持ちながらも実質的には賃労働者化しつつあった〈職人労働者〉層を主たる担い手とし,活動の主眼は〈労働の所有者〉たる労働者の組織化と政治への参加の認知,種々の自助活動(労使関係の調整,生産協同組合,共同購入組合,保健協会等々)の展開に置かれた。…

※「ボルン,S.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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