ボーゲル,J.(読み)ぼーげる

世界大百科事典(旧版)内のボーゲル,J.の言及

【ニュージーランド】より

…この間,65年に主都がオークランドからウェリントンに移された。ロンドン生れのユダヤ系のボーゲルJulius Vogel(1835‐99)首相は,蔵相時代の69年から海外での借款を活用して,道路,鉄道,電信網の整備に力をいれ,76年には地方議会を廃止して中央集権化を図った。この間,メリノ種とリンカン種をかけあわせたコリデール種の羊の放牧や小麦栽培も盛んになり,農畜産国の基礎がつくられた。…

※「ボーゲル,J.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む