ボーテ,W.(読み)ぼーて

世界大百科事典(旧版)内のボーテ,W.の言及

【チャドウィック】より

…第1次世界大戦中は抑留されたが,終戦後イギリスに戻り,19年からキャベンディシュ研究所で再びラザフォードとともに研究に従事した。主として天然のα粒子による軽元素の原子核変換の研究に携わっていたが,30年ドイツのボーテWalter Bothe(1891‐1957)とベッカーHerbert Beckerが核反応に際してγ線より透過力のある放射線が出ることを発見したのに触発されて,この新放射線の究明に乗り出した。計数管,霧箱,高圧電離箱などの検出装置を用いる実験によって,32年その新放射線が陽子とほぼ同じ質量をもつ電気的に中性の粒子からなることを確証した。…

※「ボーテ,W.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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