ボーデンシュタイン,E.A.M.(読み)ぼーでんしゅたいん

世界大百科事典(旧版)内のボーデンシュタイン,E.A.M.の言及

【化学】より

…反応速度論の進歩も目ざましかった。ボーデンシュタインErnst August Max Bodenstein(1871‐1942)の連鎖反応理論(1913)から素反応の研究が始まった。ヒンシェルウッドCyril Norman Hinshelwood(1897‐1967)の単分子反応理論(1922)のあと,ポラニーPolányi Mihály(1891‐1976),アイリングHenry Eyring(1901‐82)の絶対反応速度論が提案された。…

【反応速度】より

…このような反応を拡散律速の反応という。
[水素とハロゲンの反応]
 水素とヨウ素の反応H2+I2⇄2HIは1897年ドイツのボーデンシュタインErnst August Max Bodenstein(1871‐1942)により研究され,283~508℃の範囲で正逆両反応とも二次反応であることが確かめられた。反応速度式が化学反応式の係数どおり二次になることは,この反応が単純な反応で,二つの分子の衝突により直ちに原子の組替えが起こることを示している。…

※「ボーデンシュタイン,E.A.M.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む