ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ボー・ブランメル」の意味・わかりやすい解説
ボー・ブランメル
「ブランメル」のページをご覧ください。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
「ブランメル」のページをご覧ください。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…一般に,男性の〈一分の隙もない身だしなみ〉〈伊達(だて)好み〉の気風や美意識を意味する語。ダンディズムの実践者はダンディdandyという。英語起源の言葉で,18世紀の終りころ新造語として登場,19世紀初頭から中葉にかけて広く普及し,ヨーロッパ諸国語においても用いられるに至った。本来,フランス王朝風俗に影響された華美・柔弱な18世紀男子服に対する反動として,イギリスのジェントリー層(ジェントルマン)に生まれた,ダーク・カラーを基調とする狩猟着にお洒落(しやれ)の真髄を見いだそうとする趣味に端を発している。…
…鏡とテーブルを組み合わせたドレッシングテーブルは17世紀後期のフランスに現れ,18世紀にはプドルーズpoudreuse(poudreは白粉の意)とよぶ化粧テーブルが上流婦人に愛用された。イギリスでは18世紀後期には化粧鏡とろうそく台,引出し,棚のついたボー・ブランメルBeau Brummellと呼ぶ男性用化粧テーブルも現れ,ジョージ4世時代に流行した。全身を映す姿見の出現は17世紀後期のフランスにみられたが,ヨーロッパ諸国での本格的流行は18世紀後期からであった。…
…これは折畳み式化粧鏡や燭台その他精巧な機構を備えており,全面に花模様の寄木細工やマルタン塗とよばれる漆の装飾が施された。イギリスではジョージ4世の時代に,ボー・ブランメルBeau Brummelとよぶ化粧テーブルが現れた。これは希代のだて者G.B.ブランメルの名を借りたもので,折畳み式の鏡,燭台,引出し,棚などを備えた男子専用のものである。…
※「ボー・ブランメル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新
10/1 共同通信ニュース用語解説を追加