ポアソンの式(読み)ぽあそんのしき

世界大百科事典(旧版)内のポアソンの式の言及

【断熱変化】より

…たとえば大半の雲は,空気塊が上昇し膨張するため冷却され,水蒸気が凝結したものであるなど,断熱変化は気象変化に重要な役割をはたす。空気を理想気体とみなし,初期状態の気温(絶対温度,以下同じ)をT,気圧をp,最終状態の気温をT0,気圧をp0とすれば,この断熱変化にはポアソンの式と呼ばれるの関係がある。p0=1000hPaとしたときの温度T0を温位(ポテンシャル温度)と呼び,断熱変化に対して変化しないため,上層の気温と下層の気温を比較する場合などに使われる(乾燥空気では(γ-1)/γは約0.286となる)。…

※「ポアソンの式」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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