ポツダム系重力値(読み)ぽつだむけいじゅうりょくち

世界大百科事典(旧版)内のポツダム系重力値の言及

【重力】より

…この測定値をとりまとめて国際重力基準網1971(IGSN71,International Gravity Standardization Network 1971)という新たな重力網が完成している。それまで世界各地の重力値は1906年発表のポツダムで行われた可逆振子による絶対測定を唯一の基準にして決定され,ポツダム系重力値と呼ばれてきた。その後アメリカ,イギリス,ソ連等で実施された絶対測定と比較した結果,ポツダムの測定結果は約14mGal過大であることがわかった。…

※「ポツダム系重力値」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む