世界大百科事典(旧版)内のポトレソフ,A.N.の言及
【イスクラ】より
…デカブリストをたたえたプーシキンの詩にA.I.オドーエフスキーがこたえた詩の一節〈火花から炎が燃え上がるだろう〉から採られた。内外の修正主義の登場に危機感を抱いたレーニン,A.N.ポトレソフ,マルトフが,これと闘うために計画し,労働解放団と協力して1900年末ライプチヒで非合法に発刊した。新聞をロシアに持ち込み配布する協力者グループの組織や配布網の整備を通じ,イスクラ派は党内最大勢力となった。…
※「ポトレソフ,A.N.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」