世界大百科事典(旧版)内のポラニエ族の言及
【ポーランド】より
…その東隣にあったポーランドにとって,帝国の成立と東方進出は大きな圧力であり,これに対抗するため965年,ミエシュコ1世はチェコ侯ボレスラフ1世Boleslav I(?‐967)と同盟を結んだ。また翌年には一族とともに洗礼を受け,ポラニエ族の国ポーランドはキリスト教世界の一員となった。 以後ポーランドは神聖ローマ帝国やチェコ侯国,さらに東隣のキエフ・ロシアと同盟を結んだり戦ったりするなかで,しだいに独立した地位を確立していくことになる。…
※「ポラニエ族」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」