世界大百科事典(旧版)内のポリ-L-プロリンII型らせんの言及
【タンパク質(蛋白質)】より
…(φ,ψ)の内部回転角の組には,いくつかのエネルギーの低い部分があり(図2-c),これが連続したアミノ酸残基に実現されるとき,二次構造として認識される。α‐らせん(図3-a),β‐構造(図3-b),ポリ‐L‐プロリンII型らせん(図3-c)が二次構造の例である。α‐らせんはそれ自身の中で,β‐構造は他のβ‐構造との間で水素結合を作り,構造を安定化している。…
※「ポリ-L-プロリンII型らせん」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」