《ポルトガル史料集》(読み)ぽるとがるしりょうしゅう

世界大百科事典(旧版)内の《ポルトガル史料集》の言及

【エルクラーノ】より

…大学教育を受ける機会に恵まれなかったが,当時最高の歴史学者となり,4巻に及ぶ大著《ポルトガル史》(1846‐53)は,まだその価値を失っていない。また《ポルトガル史料集》(1873)は史料的価値ばかりでなく,民俗学的・言語学的研究資料としての価値もきわめて高い。小説家としての彼はポルトガルの歴史小説の創始者と目されており,その作品――たとえば《伝説集》(1851)――の背後には,歴史学者としての確かな目が感じられる。…

※「《ポルトガル史料集》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む