ポンソン・デュ・テライユ(読み)ぽんそんでゅてらいゆ

世界大百科事典(旧版)内のポンソン・デュ・テライユの言及

【新聞小説】より

…新聞小説がもっとも人気を博したのはフランスで,《プレス》《シエークル》の2紙を草分けとして,はじめは埋め草用だった短編分載がやがて本格的な長編連載へと発展する。バルザック(《老嬢》),デュマ(《三銃士》)ら大作家と並んで,やがてポンソン・デュ・テライユPonson du Terrail(1829‐71)のような新聞小説専門の文学者が登場し,小説ひいては文学の大衆化に貢献した。19世紀末になると質が低下して,ハッピー・エンドで締めくくる感傷的な恋愛ものが増え,低俗文学の代名詞と化した。…

※「ポンソン・デュ・テライユ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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