マイデンの会(読み)まいでんのかい

世界大百科事典(旧版)内のマイデンの会の言及

【ホーフト】より

…その後,ライデン大学で法学を修め,1609年から没年にいたるまでマイデンの代官を務めた。その間,官邸のマイデン城に学者,文人,芸術家を招いて知的交流をはかり,いわゆるマイデンの会の主宰者としてオランダ・ルネサンス文化の発展に貢献した。作品に田園詩劇《フラニーダ》(1605),無類の吝嗇(りんしよく)漢を描いた喜劇《ワーレナル》(1616),オランダ独立戦争を記録した大著《オランダ史》27巻(1642‐54)などがある。…

※「マイデンの会」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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