マグヌス・エルリングスソン(読み)まぐぬすえるりんぐすそん

世界大百科事典(旧版)内のマグヌス・エルリングスソンの言及

【スベッレ】より

…1155年に殺された王シグル・ムンの庶子を称す。当時指導者を失っていた貧農出身の徒党ビルケベイネルの領袖となり,王位を要求,マグヌス・エルリングスソンMagnus Erlingsson王(在位1161‐84)と戦い,ニダロスを奪取,王位を得る(1177)。教会と門閥豪族の支持を受けたマグヌス王とのながい戦いに勝ち抜いたため,1184年の勝利後は,独自の権力による強力な王朝を組織した。…

※「マグヌス・エルリングスソン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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