世界大百科事典(旧版)内のマサチューセッツ養子法の言及
【養子】より
…そのためには,養子縁組を〈契約〉ではなく裁判所の〈決定〉によって成立するものとし,養子と実親との関係を消滅させ,養子に養親の実子とまったく同一の法的地位を与える必要があった。この要請から誕生したのが1851年のマサチューセッツ養子法である。〈子の最良の利益〉の判例法を確立していたアメリカにおいてのみできたことである。…
※「マサチューセッツ養子法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」