マズラエ(読み)まずらえ

世界大百科事典(旧版)内のマズラエの言及

【村】より

…これは,水路の開削に伴う耕地の拡大や人口の増加,あるいは遊牧民の定着などを契機として親むらのまわりに形成された枝むらであって,租税の納付額は親むらと合わせて計算されていた。イランやトルコの場合にも,小農場としての枝むら(マズラエmazra‘e)は親むらに付属しているのが通常の形態であった。家屋はむらの中に散在していたのではなく,1ヵ所への集住形式をとるのが一般であったが,大家族はそれぞれ別個の居住区(ハーラḥāra)を構成して住んでいた。…

※「マズラエ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む