マテンデレ(読み)まてんでれ

世界大百科事典(旧版)内のマテンデレの言及

【モノモタパ王国】より

…この期の建築用石材は不整形で,屋根は草またはダガ(蟻塚を砕いてつくった一種の粘いセメント)でふかれた。この様式に属する最も壮大な建築は,ジンバブウェの北東約130kmにあるマテンデレMatendereの囲壁で,建設したのはショナ族である。15世紀中ごろショナ族はジンバブウェを一時的に放棄し,再び戻ったが,やがてロズウィ族に追われた。…

※「マテンデレ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」