世界大百科事典(旧版)内のマハウェリの言及
【スリランカ】より
…水利を除く土地条件は,湿潤地帯よりすぐれているため,20世紀に入ってから灌漑施設の復旧とマラリアの撲滅により,入植事業が推進されるようになった。スリランカ第1の大河であるマハウェリMahaweli水系(335km)を開発し,乾燥地帯を灌漑して穀倉化し,南西地方の住民を移住させる計画が長期的に進められている。
[住民,言語]
先住民族はベッダ人Veddaであるが,今日では1000名弱の人口に減少し,固有のベッダ語もしだいに失われつつあるとみられている。…
※「マハウェリ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」