世界大百科事典(旧版)内の《マラエスカ――白人猟師のインディアン妻》の言及
【ダイム・ノベル】より
…アメリカではやった安価な大衆小説。10セント小説の意で,1860年,ビードルErastus BeadleがスティーブンズAnn S.Stephens著《マラエスカ――白人猟師のインディアン妻》を1ダイム(10セント)で出版して成功したのが,その始まりとされる。それ以後,彼は〈ダイム・ノベル〉シリーズ以下31のシリーズ,3158点の作品を出し,大もうけした。…
※「《マラエスカ――白人猟師のインディアン妻》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」