マルゲーラ(読み)まるげーら

世界大百科事典(旧版)内のマルゲーラの言及

【ベネチア】より

…何系統かの水上バスが市民の足として利用され,ゴンドラやモーターボートも日常生活にとって欠かせない。 現在のベネチア市は,本土側に近代に発展した商工業の中心地,メストレおよびマルゲーラと行政的には一体となっている。古い島部の人口は,観光化,第3次産業化の進行とともに減少の傾向を示し,現在では全市人口のうち島部のそれは約10万にすぎない。…

【ボルピ】より

…蔵相として戦時負債の清算,アメリカのモルガン銀行からの借款,リラ切上げ,発券銀行の整備など財政の立直しに努めるとともに,国内産業の合理化を進め,電力・化学部門の拡充を図った。そのほかベネチア近くのマルゲーラに一大工業地帯を形成したり,イタリア工業連盟会長を務めるなど,生涯を通してイタリアの産業構造の転換に大きな役割を演じた。【北原 敦】。…

※「マルゲーラ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む