マルサルボオ(読み)まるさるぼお

世界大百科事典(旧版)内のマルサルボオの言及

【アカガイ(赤貝)】より

…赤貝飯に使われるのはアカガイでなくサルボオガイ(イラスト)のことが多く,一般的にはこの両種は混同されている。近縁種のサトウガイ(別名マルサルボオ)S.satowiは殻が厚く,肋数は38本内外で,九十九里,相模湾など外海にすみ,食用とされるが,アカガイと産地が違うので,東京などではバッチ(場違いの意),またアカガイの本玉(ほんだま)に対して白玉ともいう。クマサルボオS.globosa ursusは四角形状で厚く,肋数は34本内外,瀬戸内海,有明海,大村湾が主産地である。…

※「マルサルボオ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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