マルティウス,T.W.C.(読み)まるてぃうす

世界大百科事典(旧版)内のマルティウス,T.W.C.の言及

【生薬】より

…古来〈きぐすり〉という言葉があり,和漢薬の研究に対しては〈本草学〉という語があったが,近代科学の1分野として取り扱うという意味から新しく造られた言葉である。Pharmakognosieという語は1815年ザイドラーSeydlerが論文の標題に用いたのが最初で,1832年マルティウスT.W.C.Martiusの《生薬学の基礎Grundriss der Pharmakognosie des Pflanzenreiches》にこの名称が用いられ,今日に至っている。その語源はギリシア語のpharmakon(薬)とgnōsis(知識)である。…

※「マルティウス,T.W.C.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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