世界大百科事典(旧版)内のマレコル・モタカッリミーンの言及
【イスファハーン】より
…道幅の広い大通り(ヘヤーバーン)が市内を貫き,それに沿ってバーザールに代わる近代的商店街がつくられた。衰退した伝統産業に代わって近代的な繊維工業が興されたが,これは立憲革命期に活躍した進歩的ウラマー,マレコル・モタカッリミーンMalek al‐Motakallemīn(1861‐1906)が設立した織物工場〈イスラム会社〉を母体にしていた。1980年代前半,ソ連の援助で鉄鋼業が発達した。…
※「マレコル・モタカッリミーン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」