マレコー,G.(読み)まれこー

世界大百科事典(旧版)内のマレコー,G.の言及

【近交係数】より

…ある個体においてある遺伝子座上の二つの遺伝子(相同遺伝子)が共通の祖先遺伝から由来する確率と定義される。最初ライトS.Wrightにより径路係数法を用いて結合する配偶子間の遺伝的相関と定義(1921)されたが,一般に理解しがたく,現在では上述のマレコーG.Malécotの定義(1948)が広く用いられており,Fまたはfの記号で示される。たとえば,いとこ結婚の結果生まれた子どもではF=1/16,またいとこ結婚では1/64である。…

※「マレコー,G.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android