世界大百科事典(旧版)内のマングローブ植物の言及
【気根】より
…ヘゴの幹は中央に細い茎があってその周辺を多数の気根がとりまいてつくっているもので,この気根は保水の役割を果たしている。マングローブ植物のうちには地中を匍匐(ほふく)している根の一部が地上に突き出して通気の役割を果たす気根をもつものがあるが,これは背地性を示す例として,根の一般的な性質に合わない特別なものである。【岩槻 邦男】。…
※「マングローブ植物」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」