マングース亜科(読み)まんぐーすあか

世界大百科事典(旧版)内のマングース亜科の言及

【ジャコウネコ(麝香猫)】より

…南アジアとマダガスカルに分布し,樹上生で動物食のヘミガルス,水生で魚介を主食とするキノガーレ,歯が小さくアリなどの小昆虫を主食とするファラノゥク(コバマングース)などきわめて変化に富み,単一系統の分類群かどうか疑われている。(6)マングース亜科(マングーススリカタなど)。地上生,指は4~5本,つめは引き込められない。…

【マングース】より

…イタチに似るが吻(ふん)がとがり,四肢が長く,ネコイタチの別名がある。食肉目ジャコウネコ科マングース亜科およびマラガシーマングース亜科の哺乳類の総称(イラスト)。アジア南東部から南部を経て,アフリカおよびマダガスカルに広く分布し,マングース亜科Herpestinae(英名mongoose)にはおよそ13属32種,マラガシーマングース亜科Galidiinae(英名Malagasy mongoose。…

※「マングース亜科」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android