世界大百科事典(旧版)内のマンサニーリャの言及
【サンルカル・デ・バラメダ】より
…人口4万7558(1979)。砂地に囲まれているが地下水を利用した灌漑施設により,高温の夏にも水が豊かで,マンサニーリャという白ブドウ酒で有名である。ローマ時代からの古い町で,1256年,アルフォンソ10世によってイスラム教徒の手から奪回された。…
【シェリー】より
…スペイン南西部のヘレス・デ・フロンテラ,およびサンルカル・ド・バラメダ,プエルト・ド・サンタマリア地区に産する強化白ブドウ酒。英語のシェリーは,ヘレスのスペイン語古名シェレスにちなむ。アルコール分18~22%。色は淡黄色から褐色,味は辛口から甘口までのものがあり,食前酒あるいは食後酒として,とくにイギリスで愛好される。多くの種類があるが,フィノ型とオロロソ型に大別される。フィノ型にはフィノ,マンサニリャ,アモンティリャドの3種があり,オロロソ型にはオロロソとパロ・コルタドがある。…
※「マンサニーリャ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」