マンソン,P.(読み)まんそん

世界大百科事典(旧版)内のマンソン,P.の言及

【フィラリア】より

…象皮病の存在は古くから知られており,ナイジェリアから出土した前500年ころまでさかのぼれる時代の作品と思われる彫像のなかに,象皮病による巨大な陰囊を有するものがある。しかし,バンクロフトシジョウチュウの感染がカにより媒介されることを明らかにしたのはマンソンPatrick Mansonで,1878年のことである。感染者の末梢血管中に出現したミクロフィラリアは,吸血によってカ体内に入ると,中腸で脱鞘して胸筋に移行し,ソーセージ状の虫体となり,さらに2回脱皮して感染幼虫となる。…

※「マンソン,P.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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