世界大百科事典(旧版)内のマン,H.deの言及
【構造改革論】より
…このような政策は,第2次大戦前にベルギー労働党が採択した〈労働プラン〉にその起源があるとされる。同党の指導者マンHendrik de Man(1885‐1953)が後にナチス・ドイツに協力したこと,また彼が改革を実現するにあたっての労働者市民の主体形成を軽視したこともあって,高く評価はされなかったが,圧力団体化した当時のヨーロッパ社会主義の中では貴重な試みであった。また当時のフランス労働総同盟やフランス社会党の一部に強い影響を与えた。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」