マーチャントステープラーズ(読み)まーちゃんとすてーぷらーず

世界大百科事典(旧版)内のマーチャントステープラーズの言及

【ステープル】より

…また品質の統制や,貿易をめぐる外交手段としても有用であった。なおかかる指定市場にもとづき,その商品流通を担った特権的・独占的商人をステープル商人(マーチャント・ステープラーズ)という。13世紀末エドワード1世によって初めて設定され,ヨーロッパ大陸ではドルトレヒト,やがてアントワープ,ブリュージュ,カレーが,国内ではボストン,ブリストル,ハル,ロンドン,サウサンプトン等々がステープルに指定されている。…

※「マーチャントステープラーズ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android