ミオヘマチン(読み)みおへまちん

世界大百科事典(旧版)内のミオヘマチンの言及

【チトクロム】より

…鉄ポルフィリンを補欠分子団とするヘムタンパク質の一種で,ヘム鉄の原子価の可逆的変換(Fe2+⇄Fe3++e)すなわち酸化還元反応を行う物質の総称。マックマンC.A.MacMunnが1886年に筋肉その他の動物組織中に見いだし,ヘミンに類似の吸収帯を示すことからミオヘマチンmyohematinと呼んだ色素がこれにあたる。しかしこの発見はE.F.I.ホッペザイラーの強い反対にあって,一時期忘れさられるに至った。…

※「ミオヘマチン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android