世界大百科事典(旧版)内のミズカビ病の言及
【魚病】より
…日本には1973年まで存在しなかったが,その後各地で散発的に発生している。
【カビ病】
ミズカビ病病因=Saprolegnia属,Achlya属,Aphanomyces属および近縁属。病魚=サケ・マス類,ウナギなど。…
【ミズカビ】より
…一般に,遊走子が泳ぎ出て空になった遊走子囊の基底部がもとの遊走子囊の中にのびて,第2,第3の遊走子囊をつくる。代表種はS.parasitica CokerおよびS.ferax(G.) Thuretで,魚のミズカビ病の病原菌として知られる。なお,ミズカビはミズカビ属を指すが,一般にミズカビ類というと代表的な卵菌類を示すこともある。…
※「ミズカビ病」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」