ミズカビ病(読み)みずかびびょう

世界大百科事典(旧版)内のミズカビ病の言及

【魚病】より

…日本には1973年まで存在しなかったが,その後各地で散発的に発生している。
【カビ病】
ミズカビ病病因=Saprolegnia属,Achlya属,Aphanomyces属および近縁属。病魚=サケ・マス類,ウナギなど。…

【ミズカビ】より

…一般に,遊走子が泳ぎ出て空になった遊走子囊の基底部がもとの遊走子囊の中にのびて,第2,第3の遊走子囊をつくる。代表種はS.parasitica CokerおよびS.ferax(G.) Thuretで,魚のミズカビ病の病原菌として知られる。なお,ミズカビはミズカビ属を指すが,一般にミズカビ類というと代表的な卵菌類を示すこともある。…

※「ミズカビ病」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android