世界大百科事典(旧版)内のミズサソリの言及
【ミズカマキリ(水蟷螂)】より
…とらえた餌は口吻(こうふん)から遠く離れているが,非常に長くなった基節のおかげで,パンタグラフのように関節を曲げるだけで餌を口に近づけることができる。欧米ではこの捕獲脚からサソリのはさみを連想しミズサソリと呼ぶ。体は淡褐色,棒状で,体長40~45mm,腹端に体長と同じか,それより長い2本の糸状突起(呼吸管となる)がある。…
※「ミズサソリ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」