世界大百科事典(旧版)内のミズボアの言及
【アナコンダ】より
…頭部は小さいが胴が太く,体鱗は小さくて滑らか。ミズボアの別名どおり水辺にすみ,昼間は河川の浅瀬や水辺の枝に横たわり,夜間,水を飲みに岸辺にやってくるアグーチ,ペッカリーなどの哺乳類や水鳥をとらえ,また魚類やカメ,ワニのカイマンまでが餌の対象となる。大蛇ながら性質はおとなしく,人に危害を加えることはなく,陸上での動きはにぶい。…
※「ミズボア」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」