ミズマール(その他表記)mizmār [アラビア]

改訂新版 世界大百科事典 「ミズマール」の意味・わかりやすい解説

ミズマール
mizmār [アラビア]

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のミズマールの言及

【エジプト音楽】より

…結婚式その他の祭事に雇われる専業音楽家・舞踊家ガワージーの存在は注目される。民俗楽器としてミズマール(チャルメラの一種)とタブラ・バラディー(両面太鼓)があげられる。上エジプトの民謡には5音音階的な節回しが目だつ。…

【スルナイ】より

…朝鮮では太平簫または胡笛と称され,日本には江戸時代末期に清楽合奏(明清楽)の楽器として伝えられ,嗩吶(さない)と呼ばれた。アラビア語では,古来ミズマールmizmārの名で知られ,今日のエジプトでは大型のものをミズマール・バラディーmizmār baladī,小型のものをスイブスsybsと呼ぶ。ギリシアではズルナというトルコ名のほかにカラムツァkaramoutsaやピピザpipizaの名称も使われている。…

※「ミズマール」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む