世界大百科事典(旧版)内のミチューリン運動の言及
【ヤロビ農法】より
…学問的系列からC.ダーウィン,K.A.チミリャーゼフの流れに由来するものと説いた。 このような考え方,手法による増産法が,ヤロビ農法あるいはミチューリン=ルイセンコ農法と呼ばれ,その研究・宣伝・普及のための運動がミチューリン運動と名付けられ,1951年,日本で初めて長野県下伊那にミチューリン会が作られ,61年,日本ミチューリン会が結成された。その説かれたところは,〈だれにでもできる農法〉〈金も手間もかからない農法〉とされた。…
※「ミチューリン運動」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」