ミニュアス土器(読み)みにゅあすどき

世界大百科事典(旧版)内のミニュアス土器の言及

【エーゲ文明】より

…ところが前1900年ころにまったく別系統の土器が現れる。オルコメノスの伝説上の王名にちなみミニュアス土器と呼ばれ,陶用ろくろ製のものである。この新土器とギリシア人の祖の出現との関連には議論の余地があるとしても,時期はほぼ同じである。…

【ヘラドス文化】より

…初期末あるいは中期(前1900‐前1600)初めに変化がおこり,2種の土器が現れる。一つは,光沢のない表面に簡単な文様を描いた鈍彩(マット)土器で,もう一つは黒色または灰色で,鋭い輪郭をもつミニュアス土器である。前者は器種・器形とも進歩したものであるが,後者は無文で形の種類も少ないが,ろくろ作りである。…

※「ミニュアス土器」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む